sasanoji電台【台湾ポップス専門】

こちらはsasanoji電台第1廣播、TW-POP専門チャンネルです。

sasanoji radio Awards 2022 【Best Music Video】

 

今夜最初にお送りした曲は、今月1日に行なわれた第34屆金曲獎の司会を務めました男性シンガーソングライター・韋禮安WeiBirdの7thアルバム明天再見から、最佳華語男歌手獎(最優秀標準中国語男性歌手賞)を受賞したHUSH作詞のタイトルナンバー、ラスト9曲目に収録されております明天再見でした。

 

 

令和5年7月23日、日曜日。時刻は午後10時7分を回りました。

皆さん、こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。人知れずコッソリ不定期放送中、フェイクラジオ・sasanoji電台です。

 

お久しぶりでございます~。え~っとぉ…前回の放送はいつでしたっけ~?いつでしたっけ~?ヤバイぞww。昨年の9月…ですか~。あらら~、ほぼ10ヶ月ぶりということになりますか。気に掛けてくださっていた皆さま、本当に申し訳ございませんでした。いちおうこのとおり元気で生きておりますので、ご安心ください。ま、第2廣播(Twitter)のほうではいつもどおりフツーに喋ってましたのでね、生存しているのはご存知だったとは思いますが。

昨年の春から仕事の関係で平日ほとんど自分の時間が作れないような状況になっておりまして、毎日帰宅したらメシ、風呂、バタンキュ~で一日がアッという間に終了、みたいな感じで…。体力的なこともあって、なかなかコチラのほうにまで注力することが出来ませんでした。ただ今はいろんな人が台湾の音楽情報を積極的に発信してくれてますのでね、正直、自分はもういいかな、という気分になりかけているところではあるのですけどね。これからも気が向いたら出てくるつもりではおりますので、その時はよろしくお付き合いくださいませ。

 

 

さ、今回はだいぶ遅くなりましたがsasanoji電台の個人アワード・S電賞【Best Music Video】2022年度版をお送りいたします。

台湾のMV、本当に見応えがあって面白いですよね~。先日Twitterで、MVやCMを撮っている人たちって映画監督になれなかった人の集まりでしょ、みたいな!MVを見下すようなことを呟いていた自称映画ファンがおりましてですね~。それを読んでちょっとカチンときてしまったんですけども。そんなことないですよね~。MVにはMVでしか味わえない、映画とは違う面白さがあると、僕は思っていますよ。

 

愚痴はこれくらいにして、そろそろ始めましょうか。順位はつけずに6作品ご紹介いたします。sasanoji電台が選んだ2022年度の【Best Music Video】、どうぞお楽しみください。

 

 

sasanoji radio Awards 2022
【Best Music Video】

 

 

 

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魏嘉瑩Arrow Wei再見了小時候(導演:姚國禎)

 

1本目は、女性シンガーソングライター・魏嘉瑩(ウェイジャーイン)、2021年リリースの3rdアルバム你好嗎?収録のナンバー再見了小時候です。翌2022年3月にMV化されました。主演は魏嘉瑩本人と、2007年生まれの人気子役・吳以涵Bella Wu。監督は國立臺北藝術大學出身で2009年頃から舞台設計、美術指導等で活躍している姚國禎Yao Kuo-Chenです。映画『角頭2:王者再起』(2018年)、『比悲傷更悲傷的故事』(2018年)、『刻在你心底的名字』(2020年)ほか多数の作品で美術指導を担当。惜しくも受賞はなりませんでしたが2015年の第50屆金鐘獎で美術設計獎(『許涼涼與她的少女們』)に、先日行なわれた第25屆台北電影獎では最佳美術設計獎(『哈勇家』)にノミネートされています。来年公開予定の藤井道人監督作品、許光漢黒木瞳主演の日台合作映画『青春』の美術指導を務めているという情報もありますね。近年はMVの監督としても活躍中で、金曲獎には2018年(第29屆)にA-LINの『未單身』、2020年(第31屆)に魏如萱Waa Weiの『陪著你』で最佳音樂錄影帶獎の候補に選ばれています。繊細な感情表現、人間描写に定評がある監督さんです。

魏嘉瑩が幼い頃の自分に出会うという時空を超えた不思議なストーリーですが、とくに難しいことは描いてなくて、心地よい温かさがいつまでも胸の奥にジ~ンと残る良いMVだな~と思って選びました。2人の表情が本当にイイんですよね。魏嘉瑩の子供時代を演じている吳以涵は撮影当時は14歳…かな、2020年に林俊傑JJ Linの『交換餘生』に出演していましたが、そのときよりも幼く見える気がします。魏嘉瑩は1990年生まれで当時は31歳。17歳差ですが、MVを見た瞬間にシチュエーションが理解出来るくらい、2人の雰囲気が似ていますね。僕はこのMVの中で描かれている吳以涵は、魏嘉瑩の実際の記憶なんじゃないかなと思いました。彼女の子供時代のプライベートな話題はこれまでほとんど聞いたことがないのですけども、いろいろ悩んで一人で泣いた日もきっとあったのだろうと想像しています。そんな彼女がMVの中で過去の自分と出会って対話するんですね。女子中高生に見えるくらい可愛らしい笑顔が印象的な魏嘉瑩ですが、このMVで見せているような年齢相応のといいますか、ちょっと影の射した凛々しい表情にこそ、彼女のリアルが表れている気がします。2人の繊細な表情に要注目のMVです。

 

 

曾沛慈Pets Tseng慷慨(導演:殷振豪)

 

2本目は、1984年生まれ、オーディション番組『超級星光大道』第2シーズン(2007年)出身の女優兼歌手・曾沛慈(ツォンペイツー)の4thアルバム今天陽光就是特別耀眼特別和諧(2022年)収録のナンバー慷慨です。MVは2022年7月22日に公開されました。主演は曾沛慈と、2013年の第48屆金鐘獎で戲劇節目男配角獎(ドラマ番組助演男優賞)を受賞した俳優・李李仁Lee Lee-Jen陶晶瑩のダンナさん。2005年に結婚、現在2児のパパ)。監督はこれまでにも何度かご紹介してますね、2017年頃からMVを撮り始め、甜約翰Sweet Johnの『失蹤人口』(2017年)、茄子蛋EggPlantEggの三部作『浪子回頭』(2017年)、『浪流連』(2018年)、『這款自作多情』(2019年)、2020年の第31屆金曲獎で最佳音樂錄影帶獎(最優秀MV賞)を受賞した告五人Accusefiveの『』(2019年)、昨年の第33屆金曲獎で候補に選ばれた盧廣仲Crowd Luの『自我的介紹』(2021年)ほか、近年数多くの話題作を手掛けている殷振豪Chen Hao Yinです。彼のMVは…やや陰鬱で、いつも誰かが泣いているような作品が多いので、メンタルが弱っているときにはあまり見たくないのですけども、それだけ登場人物の内面を丁寧に繊細に描いているということなのでしょう。

先日行なわれた金曲獎では同じく曾沛慈が主演した『I Will Find You』(導演:陳霈芙Peifu CHEN)のほうが候補に選ばれていましたね。生意気を承知で申しますが、2022年の曾沛慈は、演技力、歌唱力ともに本当に化けた、本格派になったなと僕は感じました。アルバムも素晴らしかったし、ひょっとすると金曲獎の個人部門でもノミネートがあるんじゃないかしらと予想していたくらい、sasanoji電台的には高く評価しています。デビュー当時のアイドル然とした彼女を思い出すと本当に感慨深いものがありますが、この『慷慨』の曾沛慈は…凄いですね。最初は何が起こっているのかわからなくて、見ているうちにだんだん状況がわかってくるのですけども、その狂気の表情、鳥肌が立ちました。そして彼女の恋人の同僚を演じた李李仁も素晴らしかった。泣けました。これだけ重いストーリーを僅か5分という短い時間の中で描いて見せるって、やっぱりMVには映画とは違う面白さがあるなと、改めて思いました。つらいけど、何度も何度も見てしまうMVです。

 

 

李友廷Yo Lee把你戒掉 feat. Mandark(導演:Y1 Xie)

 

3本目は、1989年生まれ、2018年にデビューした男性シンガーソングライター・李友廷(リーヨウティン)の2nd EPになるのかな、5曲入りEP冷身操(2022年)収録のナンバー把你戒掉です。甜約翰Sweet JohnI Mean Usのメンバーとしても活躍中の女性アーティスト・Mandark(梁丹郡)がゲストボーカルで参加しています。主演は李友廷本人と、女性のほうは台湾人女優の陸夏Lucia…ですね。MVの最後のクレジットでは綴りが《LUXIA》となっていますが、どっちでもいいのかな…。どうなのでしょう。2018年に小川洋子の小説を原作とする日台合作映画『ホテルアイリス(艾莉絲旅館)』(監督:奥村浩志)で主役・瑪麗を演じています。監督はY1 Xieという方のようですね。記憶になかったので検索してみたら、2022年にJADEの『City Boy』を撮っていました。第2廣播(Twitter)で一度流してますか。直近では葵剛Kuei-Gangの『u again?』(2023年3月)がありますが、どういった監督さんなのかちょっとよくわからないです。でも都会の夜のエモい空気感が美しく表現されていて、僕は好みの映像ですね^^。

このMVは、まあ~Luciaの妖艶な魅力がすべてと言っていいでしょうww、僕ら男性側からすれば、ですがww。若い男性がこういう魅惑的な、自由奔放な感じがする年上の女性に出会ってしまったら…というですね、一度は妄想するシチュエーションですねww。女性側からしても若い美青年とのアバンチュール、きっとソソるものがあるのではないかと思います。昨年はHowZの『花火』とか、好樂團GoodBandの『回到木星』とか、後で紹介する荷爾蒙少年Hormone Boysの『天美』もそうですが、惚れたらヤバそうと思わせる女性が登場する印象的なMVが何本かありました。このMVはその中でもとくにお気に入りの1本です。
ゲストボーカルのMandarkの透明感のある歌声も良いですね。いつでしたか、数多くのアーティストと共演している魏如萱Waa Weiの歌声を、触れたものすべてを黄金に変えてしまうミダス王の手のよう、と例えたことがありました。現在のMandarkにも僕は魏如萱と似たオーラを感じています。映像と音楽が見事にマッチしたロマンチックなMVです。

 

 

壞特?teSelf Love(插畫:温家綺)

 

4本目は、2019年に突如ネット上に現れた謎の超シブ系女性シンガーソングライター・Whyte壞特(ホワイト)、2022年9月リリースのデジタルシングルSelf Loveです。このMVはアニメーション作品なので実際に出演している人はいませんが、帽子とサングラス姿の壞特がリアルに描かれています。作画を担当したのは台北出身の女性視覺設計師(ビジュアルデザイナー)・溫家綺Wenです。2019年リリースの既視感樂團KishikanのEP『逆流』の裝幀設計(ジャケットデザイン)に参加しているようですね。

これはジャケットのイラストの制作過程をそのまま動画にしたのでしょうか、こんな感じで試行錯誤しながら仕上げていったのか~と、まずそっちのほうに興味を覚えたのですが、最も注目をしたというか、ある意味衝撃的だったのは、壞特本人の姿がありのままに描かれているところですね。彼女はこれまで体の線が出ないゆったりとした服を着て登場することが多くて、本人も語っていますが、自分の外見や体型にコンプレックスを持っていたんだそうです。他人に言われたネガティブな言葉とか、その辺の気持ちもこの歌の歌詞に書かれていますが、それで自己不信、自己嫌悪に陥ったことも過去にはあったそうです。そのコンプレックスを吹っ切った、自身が到達した美しさについての考え方をストレートに語っているのが、この歌なんですね。美しさを定義するのは他人じゃない、自分自身で決めること、自己肯定の美しさこそが本当の美しさなのだ、もっと自分を愛しましょうと、彼女はこの歌の中で歌っています。ね~、素敵じゃないですか。僕は今の彼女、本当に美しいと思っていますよ。

 

 

椅子樂團The Chairs也許是你拯救了我(導演:郭佩萱)

 

5本目は、男性3人組バンド・椅子樂團(イーズーユエトワン)の4thアルバム香格里拉的呼喚(2022年)収録のナンバー也許是你拯救了我です。主演は1993年生まれの女優・劉主平Pii Liuですね。後半のほうに少しだけ長身二枚目俳優の吳碩恩Sean Wuが出てきます。監督は草口未影像工作室の女性監督・郭佩萱Guo pie hsuanです。結構いろんな人のMVを撮ってまして、中でもLeo王や彼がボーカルを務める巨大的轟鳴Gigantic Roar大象體操Elephant GymらのMVを数多く手掛けています。郭佩萱はLeo王や大象體操の凱翔、嘉欽らと同じ高校(師範大學附屬高級中學)に同時期に通っていて、その頃から彼らの音楽活動を撮影していた仲のようですね。ほか強く印象に残っているMVをいくつか挙げると、彭佳慧Julia Peng『我要把你嚇死喔』(2022年)、溫蒂漫步Wendy Wander『讓我住進你心裡』(2021年)、LINION『Oh Girl』(2020年)、 林以樂YILE LIN『假期』(2020年)、馬念先 & 9m88『你朝我的方向走來』なども彼女の作品です。あ、イマイチ定かではないですが、2011年にクリエイターズサイト・StreetVoiceが製作したコンピアルバム『冬季選集』収録の輕晨電Morning callの『fine』、今では伝説的なMVとなってしまいましたが、これも彼女が監督した作品のようですよ。へぇ~、その頃からちょっと不思議な雰囲気のMVを撮っていたのですかね^^;。

このMVは最初候補に入れていなかったのですが、なんだか棘のようにチクチクと引っ掛かって…、最終的に入れてしまいました。ストーリーは現代的にリメイクされた童話『マッチ売りの少女』です。単純なお話ですが、童話感が完全に消し飛んでしまっていて、かわりに現実感がメチャクチャ増しているんですよね。今どきの社会の風潮をイメージさせるというか、ひとり都会でその日をなんとか生きている少女たちの磨り減っていく孤独な心情、それが痛々しいくらい感じられてしまって…。最後、人形のような微笑を浮かべた吳碩恩を後ろに乗せて、自分で自転車を漕いで空へと上っていくんですけども、メランコリックな曲調とも相まって、なんとも言えない重いものが胸の奥に残りました。
そのマッチ売りの少女を演じた劉主平、不思議な魅力を備えた女優さんですね。現在29歳とのことですが、これまであまり活動はしていなかったのでしょうか、出演作品が数えるほどしかありません。昨年、日本の漫画『オレん家のフロ事情』(原作:いときち)が台湾で実写ドラマ化(『我家浴缸的二三事』)されて、その主人公の1人・周碧玉を演じています。今後の活躍を楽しみにしておきたい女優さんです。

 

 

荷爾蒙少年Hormone Boys天美(導演:劉立)

 

最後は、先ほどちょっと触れました2015年結成の男性3人組バンド・荷爾蒙少年(ホーァルモンユエトワン)、昨年11月リリースのシングル天美です。主演は食堂のニイチャン役が、ドラマ『龍魂』(2022年)や、今年放送されるのでしょうか『聽海湧』(2023年)に出演している若手俳優吳翰林Han Wu。ヤクザのオンナ役が、2021年の台北電影獎で最佳新演員獎(最優秀新人俳優賞)の候補(短片『軟弱的梨』)に選ばれた、こちらも若手の黃稚玲Huang Jhih Lingが演じています。監督は劉立Leo Liuという方で、作品数は少ないですが、ここ4年、5年くらいですか、ときどき見かけるようになりました。どういった経歴の方なのかはよくわかりません。deca joinsの『海浪』(2018年)や百合花Liliumの『拜六』(2021年)を撮った監督さん、と言えばピンとくる台湾音楽ファンもいらっしゃるのではないでしょうか。G5SHの『舉刀自盡』(2020年)、熱寫生heat sketchの『山洞』(2020年)、昆蟲白insecteensの『瞬間』(2022年)、莉莉周她說Lily Chou-Chou Liedの『愛人』(2022年)なども彼の作品です。少しアンダーな世界に寄った若者たちの姿や、退廃的な匂いが漂う映像が印象的な監督さんです。

このMVのストーリーは、ドラマや映画などでもお馴染みの巻き込まれ型ラブサスペンスの王道みたいな感じで、とくに目新しいところはないのですが、4分少々という短い時間の中でポンポンとテンポよく見せてくれるのと、やはり音楽のカッコ良さですね、この2つが最&高に融合した本当にMVらしいMVだと思いました。まず最初の蛍光灯の明かりがボゥ…と灯る、雑然としながらも清潔感のある夜の食堂のカットにやられました。美しすぎだろwwとツッコミたくなるくらい美しいですよね。そこで感覚がもう非日常の世界に飛ばされて、次に登場するのが危ないニオイをプンプン放っている横山剣似のヤクザと、顔に青アザのあるサングラスのオンナですよ。そのオンナがまさかあんな大胆な行動に出るなんて…。2人の心の交わりを描くには時間が短すぎて、若干もの足りなさが残るのは否めませんが、でもシーンの繋ぎ方が巧いですね。十分にドキドキワクワクさせられました。別れ際の、アナタは自分の住む世界に戻りなさい、みたいなキスにもキュンとさせられました。3人のマフィア役で荷爾蒙少年のメンバーも出演しています。見終わった後の満足感がかなり高いMVだと思います。

 

 

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以上、sasanoji電台が選んだ2022年度の【Best Music Video】6作品をご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。昨年もイイ女が…、いえ、素敵なMVがたくさんありましたね。皆さんが気に入ったMVもぜひお教えください。

 

 

それでは今夜最後の曲です。先日の第34屆金曲獎で最佳MV獎を受賞した落日飛車Sunset Rollercoasterとタイのシンガーソングライター・Phum ViphuritによるコラボシングルLittle Balconyを聴きながらお別れいたしましょう。

MVを監督したのは日本の映像作家・Pennackyです。この部門で日本人がノミネートされたのは2019年の第30屆、関山雄太がdeca joinsの『Go Slow』で選ばれて以来のことで、日本人の受賞はもちろんこれが初めてです。今回の金曲獎ではShow Yanagisawaが監督した吳青峰の『(……海妖沙龍)』も候補に選ばれていて、今後の日本のクリエイター陣の台湾進出、ますます楽しみになってきました。

では、これからが夏本番。暑い日が続きますが、皆さん体調管理には十分に気をつけてお過ごしくださいませ。お相手はsasanoji電台でした。ごきげんよう。拜拜!

 

 

子供たち~、道路を横断するときは左右の安全をしっかり確認してから渡ろうね。約束だぞ。

 

 

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本日のオンエア曲

 

 

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