麋先生Mixer『馬戲團運動』（2013）
子安聖皓ZA-SH『然後，我們懂了』（2011）
今年の第25屆金曲獎で並み居る実力者を抑え、見事【最佳樂團獎】を受賞した男性5人組ロックバンド・麋先生Mixerが、今月9日、東京・南青山のライブハウス《月見ル君想フ》にて日本初ライブを行ないます！ ヽ(´▽｀)/
独立系レーベル・喜國娛樂Cheer Musicの所属。高雄の高校で同級生だった林子安（リンズーアン）と呉聖皓（ウーシェンハオ）を中心に結成された若手男性5人組ロックバンドです。メンバーは子安（A.Gt）と聖皓（Vo）、余柏羲（小B，E.Gt）、張以諾（以諾，Ba）に鼓手の盧逸凡（逸凡，Dr）を加えた5名（前鼓手は阿丁。以諾、小B、阿丁は子安がボーカルを務めていたバンド・玫瑰花牛肉Rose and Beefのメンバー）。2011年に子安聖皓ZA-SHの名前で活動を開始し、同年9月、1st EP『然後，我們懂了』でCDデビュー。2012年10月、バンド名を麋先生Mixerに改めました。翌2013年6月、1stアルバム『馬戲團運動』をリリース。この作品で麋先生は、2014年第25屆金曲獎【最佳樂團獎】を受賞しています。
彼らについてはこのブログ中でも折に触れて取り上げてきました。改名前は子安と聖皓を前面に出したユニットバンドといった雰囲気でしたが、麋先生に名前を改めたことでバンドとしての一体感がより強まったように思います（EP『然後，我們懂了』で正式にクレジットされていたのはベースの小Bのみだった）。メンバーの平均年齢は24歳（逸凡以外の4名は現役の大学生、逸凡は高雄醫學大學卒）。僕は若々しい情熱と大人びた冷静さが共存する彼らの音楽が大好きで、麋先生Mixer（子安聖皓）はぜひとも日本で売れてほしいと願っていたバンドの1つでした。2年前、『注目しておいて間違いなし』と紹介した僕の勘、外れなくて本当によかった～^^。
それにしても、彼らの日本ライブがこんなに早く実現するなんて…、もう感無量です。しかもタダとは～！当日は台湾に関するアートブックや写真集、イラストの展示販売、タピオカドリンク、台湾麺線など台湾フードの出店のほか、フォルモサフリークにはお馴染み『おきらく台湾研究所』さんのトークもあるとのこと。お時間の許す方、ぜひ麋先生の“冷静と情熱”のサウンドを生で聴いてみてください。きっと惚れ込みますよ～^^。
麋先生Mixer JAPAN TOUR 2014『台湾の夜』
9月9日（火） 港区南青山『月見ル君想フ』
OPEN： 18:30- PLAY： 19:30-
入場無料（予約不要、別途1ドリンク代 500円）
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