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金曲獎バンド・麋先生Mixer、2ndアルバムをリリース!

こんばんは。
人知れずコッソリ不定期放送中、フェイクラジオ・sasanoji電台です。

ちょっと前の作品になりますが、今回は2015年3月27日リリース、昨年の第25屆金曲獎で最佳樂團獎を受賞した高雄出身の男性5人組ロックバンド、麋先生Mixerの2ndアルバム『沒名字的人類』(相知國際)をピックアップします。

 

麋先生Mixer『沒名字的人類』(2015)

mixer2015

 

Introに続いて聞こえてくるのがこの切れ味鋭いナンバー、2曲目に収録の『上台』。作詞は以諾と聖皓、作曲は喆安と聖皓。

 

垢抜けたなー、というのが第一印象。金曲獎を受賞した前作『馬戲團運動』から1年9ヶ月、インディーズバンドにありがちなジャカジャカ掻き鳴らすようなローファイサウンドはスッキリと整理され、アルバム全体を通して心地よいスピード感とキレが生まれました。これが金曲獎効果というものなのでしょうか。メジャーになる夢を抱いて高雄から出て来た若者たちがビッグになっていく様を、僕はいま目の当たりにしている、そんな感慨にも似た気持ちがジ~ンと湧いてくる待望の2ndアルバムです。

 

独立系レーベル・喜國娛樂Cheer Musicの所属。高雄の中学・高校で同級生だった子安改め喆安と聖皓を中心に結成された男性5人組ロックバンドです。2011年、2人を前面に立てたユニットバンド・子安聖皓ZA-SHとしてスタートし、同年9月、1st EP『然後,我們懂了』(禾廣娛樂)でCDデビュー。2012年10月、バンド名を麋先生Mixerに改めました。メンバーは林喆安(A.Gt)、呉聖皓(Vo)、余柏羲(小B,E.Gt)、張以諾(以諾,Ba)、盧逸凡(逸凡,Dr)の5名。2013年6月リリースの1stアルバム『馬戲團運動』で第25屆金曲獎の最佳樂團獎を獲得した、いま最も勢いのある若手バンドの1つです。

 

7曲目に収録、以諾作詞、喆安作曲によるバンドのテーマソング的ナンバー『麋途』。

 

麋先生の金曲獎受賞に驚いた方、多かったのではないでしょうか。僕もビックリしました。まさか蘇打綠やTizzy Bac、董事長、滅火器、閃靈といったベテラン、実力者勢を抑えて獲ってしまうとは…。たしかにこのブログ中でも子安聖皓ZA-SH時代から推していましたし、2013年度のベストバンド候補にも選んではいましたが、内心喜びつつも、『審査員のひと…、ホントにいいのか~?』と正直思ってしまいましたね^^;。この第25屆金曲獎は新勢力に厚めの配慮がなされていたような印象を個人的には持っていて、当人たちにとってもおそらく身に余る光栄、大きな期待とプレッシャーをズッシリと感じての受賞だったのではないかと想像しています。

 

ラスト10曲目を飾るのは聖皓の作詞作曲によるナンバー『筆劃』。アルバムプロデュースはレーベルのボス・周世暉Terry Chouと麋先生が共同で務めています。

 

彼らは1stアルバムリリース後、約1年半の間に200本以上ものライブを敢行。5人の結束力はより強固となり、バンドサウンドも一体感を増しています。金曲獎の受賞から間もない昨年9月9日には、東京・南青山にあるライブハウス《月見ル君想フ》にて日本初ライブも行ないました。もっともっと人気が出てほしい、今後も要注目のイチオシバンドです。

 

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