ラジオNIKKEIの特別番組『21世紀の台湾と日本』は、今年で21年目。

本日のOPナンバーは、今年春にバンド名を顯然樂隊Super Obviousから改めたのですね、メンバーも一部変更となっているようです。聽天湯Tin Ten Tanの初シングル『駱駝』をLive Sessionでお聴きいただきました。

令和3年7月4日、日曜日。時刻は午後4時5分になるところです。

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。人知れずコッソリ不定期放送中、フェイクラジオ・sasanoji電台でございます。

梅雨…ですね。ここ東京・練馬の現在の空模様、弱い雨が降り続いています。気温は20℃で上がらず、梅雨寒の一日となりました。ただ、昨日は梅雨というにはあまりにも激し過ぎる降り方でしたね。神奈川・逗子や静岡・熱海のほうでは、土砂崩れ、土石流で死者、行方不明者が出るなど大きな被害が出ております。亡くなられた方、被害に遭われた方には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。そして安否不明となっている方が一刻も早く無事に見つかりますよう、お祈りしております。

その豪雨被害の様子は台湾にも伝わっているようで、蔡英文総統@iingwen、台湾外交部@MOFA_Taiwanからも、Twitterでお見舞いのメッセージが届いておりました。ありがとうございます。

日本静岡県熱海地区で豪雨による土石流などの被害を受けた方々に心からお見舞いを申し上げます。日本の必要な援助を何時でも提供できるように私たちは用意しています。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2021年7月3日

静岡県熱海市で大規模な土石流が発生したとの一報を受け、外交部はただちに日本政府に対してお見舞いのメッセージを発出しました。台湾の人たちは報道映像を見て驚き、また心を痛めています。日本が必要とするならば、いつでも支援を行うことができるよう準備を整えています。 https://t.co/uBbWefd0cp
— 外交部 Ministry of Foreign Affairs, ROC (Taiwan) 🇹🇼 (@MOFA_Taiwan) 2021年7月3日

台湾も現在コロナ禍で大変な状況となっていますが、そんな中でもお互いを思いやれる日本と台湾の友好関係、心の結びつき、これからも大切にしていきたいですよね。

それで今回は、以前何度かご紹介いたしました日本の民間短波放送局・ラジオNIKKEIが毎年放送しております台日友好番組『21世紀の台湾と日本』、2021年の第1回目の放送が先月28日（月）にありましたので、ここでまたご紹介しておきましょう。

ラジオNIKKEIの前身、ラジオたんぱ時代から始まったこの台日友好番組『21世紀の台湾と日本』は、今年で21年目を迎えました。ご存知のない方、多いと思いますが、とても歴史のある番組なんですよ。年に数回、2回だったり、3回、4回だったり年によって放送回数が違うのですけど、昨年はコロナ禍で互いに行き来出来ない台湾ロス、日本ロスの状況が続いたからでしょうか、9月から12月まで、過去最多の全12回で放送しておりました。

2021年は《2021日本台湾友情年》と題して、観光、経済、芸術文化、留学をメインテーマに、6月から12月まで、毎月第4月曜日の午後6時からの45分間、全8回の放送が予定されております（12月のみ第3、第4月曜の2回）。PC、radikoでも聴取可能ですので、ご興味のある方、ぜひ聴いてみてくださいね。過去のアーカイブも充実していますので、かなり聴き応えがあると思いますよ。

それでは、本日最後の曲です。6月28日リリース、前作から7年ぶりの新作となります、療愛歌姬・林凡Freya Limの7thアルバム『再見』から、タイトルナンバー『再見』をどうぞ。これからしばらく雨や曇りの日が続きます。明日は気温が上がって、雷を伴った激しい雨が降る所もあるようです。土砂災害の危険性が高い状態が続いている地域の皆さま、どうぞじゅうぶんに注意して行動してくださいね。皆さまにとって平穏な一週間でありますように。お相手はsasanoji電台でした。ごきげんよう。