sasanoji電台【台湾ポップス専門】

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11月4日は『いい推しの日』。sasanoji電台の“推し”は、魏嘉瑩です。

こんばんは。
人知れずコッソリ不定期放送中、フェイクラジオ・sasanoji電台です。

 

今日11月4日は『いい推しの日』なんだそうですね。知りませんでした。
“1104”で、“いい推し”。いろいろ考えますね、日本人は^^。
他にも『いいおしりの日』、なんてのもあるそうですが、今回は見なかったことにしましょう。

 

皆さんは自分の“推し”、お持ちですか?

僕が日頃ブログやTwitterで『推し』という言葉を使うときは『推薦』の意味で使っていることが多くて、この記念日の趣旨にはちょっと合わない気もするのですけど、中には、大切に見守ってあげたいな、大事にしてあげたいな、と思うアーティストもあって。

その気持ちってたぶん、“推し”、にカスってますよね^^。

 

ということで今夜はsasanoji電台の“推し”、10月25日に2ndアルバム『夜空裡的光』をリリース[*1]した中性的な容姿と温暖系のボーカルが魅力のニューアコースティック系女性シンガーソングライター、魏嘉瑩(ウェイジャーイン)をピックアップいたします。

 

魏嘉瑩Arrow Wei『夜空裡的光』(2019年10月)

arrow-wei2019

 

まずは1曲。2017年リリースの彼女の1stアルバム『是什麼奪走太陽』から、『喜歡我吧』をどうぞ。

 

魏嘉瑩(ウェイジャーイン)。愛称は小魏(シャオウェイ)。大学時代に楽曲を創作し始め、卒業後はずっとパブやライブハウス、ストリートを中心に活動をしていました。2017年9月に台湾最大のクラウドファンディングサイト・flyingVでアルバム製作資金を公募。2ヶ月足らずで目標額の30万台湾元をクリアし、同年12月29日、1stアルバム『是什麼奪走太陽』をリリースしています。

 

上のMVを見て混乱している人、少なからずいるのではないでしょうか。僕も最初ウソでしょと思ったのですけど、じつは彼女、生年は公表していませんが、1stアルバムリリース時の紹介文には当時27歳と出ていて、おそらく現在は29歳。アラサーです。ちょっと信じられませんよね~。MVによっては10代に見えるときもある…。

性別も一見しただけではよくわからなくて、彼女のことを調べているうちにどんどん惹かれてしまって…、小魏のファンになりました^^。

 

2019年3月20日、小魏は再びflyingVで新專輯『魏嘉瑩 2.0』の製作資金を募る旨の告知をYouTubeにUP。期日の5月19日までに72万4610台湾元を得て本作のリリースとなりました[*2]。

 

こちらは5月25日に三創展演空間で行なわれた蘇打綠の阿龔音樂總監による『魏嘉瑩 My Way 演唱會』の模様。バックを務めるArrow Bandの鼓手・莊小白が長年交際してきた晶晶にプロポーズする感動の場面も。『花香』はアルバム12曲目に収録。

 

11曲目に収録の『脫軌』。アルバムのメーカーインフォメーションでは王彙筑の名前がクレジットされていないけど…。小魏のソロバージョンなのかな。容姿もさることながら声質もそっくりで…^^;。

 

ライブバージョン3曲を含む全15曲を収録。その15曲すべてが魏嘉瑩の作詞作曲です。
どうです、すごいでしょう。可愛いでしょう。見守ってあげたくなったでしょう^^。

 

それでは最後にLINE TVドラマ・HIStory3『那一天』のED主題歌となった、アルバム1曲目に収録の『我還是不懂』を聴きながら今夜はお別れです。皆さま、おやすみなさい。sasanoji電台でした。

 

明日は月曜のようで月曜ではない…。

 

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脚注

*1:デジタルリリースは10月24日。

*2:目標額は30万台湾元。