sasanoji電台【台湾ポップス専門】

こちらはsasanoji電台第1廣播、TW-POP専門チャンネルです。

ラジオNIKKEIって、聴いたことあります?

こんばんは。深夜の友は真の友。
人知れずコッソリ不定期放送中、フェイクラジオ・sasanoji電台です。

 

おととい出てきたばかりですが、もうちょっとだけ台湾とラジオのお話をしたくてですね。この放送(ブログ)は不定期がウリの珍局ということで。今回はすぐに消えますので^^;。

 

皆さん、今日の即位礼正殿の儀、ご覧になりました?いやあ~、素晴らしかったですね。荘厳で、厳粛で、典雅で…。空模様もそれまで雨がシトシトと降っていたのに、儀式が始まる頃になると急に日が射してきて、皇居の上には虹までかかって…。日本にはこのように神妙不可思議な演出をする何者かが古来から存在する、そう畏怖の念を抱かずにはいられない瞬間でした。

日本外務省は194の国、国連、欧州連合EU)にこの式典の招待状を送り、180を超える国や機関の代表らが参列をしました。残念ながら台湾はその中に含まれていませんが、正式な国交はなくとも台湾が極東最大の友好国であることにかわりはありません。蔡英文総統からは、このような日本語によるお祝いのツイートが。

 

 

また、台湾の日刊紙・蘋果日報YouTubeチャンネルでは、その模様を1時間以上に渡ってライブ配信していました。

 

日本にも台湾のイベントを積極的にライブ配信するようなメディアがあればいいんですけど、台湾ポップスもロクに流してくれない現状では、それも望み薄でしょうか…。

 

あ、でも、あそこならひょっとして…と思うラジオ局が1つ。

 

皆さん、ラジオNIKKEIって聴いたことあります?

AMでもなく、FMでもなく、SW(Short Wave)、つまり短波で放送しているラジオ局です。以前はラジオたんぱの愛称で呼ばれていました。株式投資や競馬をやっている方ならご存知かもしれませんね。短波ですからAMとFMしか受信出来ない普通のラジオでは聴くことが出来ません。40年くらい前、BCLブームの頃にはタモリさんがBCL番組をやっていたり、その流れで80年代後半あたりまでは若者向けの番組も結構ありました。週末深夜には避妊具メーカー提供によるアダルト番組という実験的なものまで…。

やがてその若者たちも大人になるにつれてラジオから離れ、ラジオたんぱは株や投資、競馬、医療などの専門番組をメインとする、本当に特定の人だけが聴く局になっていたのですけど、それが2010年代に入って、ポッドキャストインターネットラジオradikoの登場によって生き返るんですね。再び若者向けの番組が増えてきて、バラエティ豊かな雰囲気にガラリと変わりました。

ラジオNIKKEIには、NHKのように第1と第2があるのですけど、第2は月曜~金曜まで『RaNi Music♪』という音楽を中心とした番組編成になっていて、J-POPや洋楽をタップリ楽しめます。これが結構自分好みの選曲をしてくるんですよね~^^。台湾モノはまだ聴いたことないですけど~。

 

前置きが長くなりました。ここからが本題。

このラジオたんぱ、現在はラジオNIKKEIですが、実は19年前からRTI台湾国際放送と共同で『21世紀の台湾と日本』という日台友好特別番組を制作、定期的に放送しています。複数回放送した年もあるんですかね、今年の8月12日(祝・月)放送分で26回目となりました。音声アーカイブがありますので、ぜひ聴いてみてくださいませ。深い話が聴けますよ。

ラジオNIKKEIさん、台湾の放送局とこれほど強い関係を既に築いているのですから、台湾エンタメ情報番組、何か出来そうな気がするんですけどね~。どうでしょう、ラジオNIKKEIさ~ん!

 

というわけで、本題より前置きのほうが長くなってしまいましたが、結論はラジオNIKKEIなら台湾専門番組が出来る!作ってくれ!でした。

 

それでは今夜はMary See the Future 先知瑪莉の10月25日デジタル配信予定のニューアルバム『musickness』から、『倖存偏差』を聴きながらお別れです。深夜の友は真の友、sasanoji電台でした。おやすみなさい。

 

ラジオNIKKEIの人~、見てますかあ~。…見てるわけないっすよね~。

 

* * * * * *

関連記事

台湾ポップスを聴けるラジオ番組。(2019年10月20日
台風の夜、外国人向けFM局をちょっと聴いてみた。(2019年10月13日)
続・東京のFM局では、台湾ポップスは流れているか。(2019年10月6日)
東京のFM局では、台湾ポップスは流れているか。(2019年9月29日)